3月5日(日)『~3.11を忘れない~東日本大震災に学ぶ 減災のための備え』をおこないました。

【講演会】~3.11を忘れない~ 東日本大震災に学ぶ 減災のための備え

福島・浪江町から神奈川県に避難し、語り部の活動をされている方から現地の当時の様子と現況をお話いただきました。

日時:2023年3月5日(日)14:30から16:00
会場:横須賀市立市民活動サポートセンター

講演会『~3.11を忘れない~東日本大震災に学ぶ 減災のための備え』

【街頭募金】YMCA東日本大震災復興支援街頭募金

日時:2023年3月5日(日)13:45から14:15
実施場所:京急 汐入駅前
参加人数:5名
募金額:4,945円
寄付先:横浜YMCA東日本大震災復興支援に義援金として全額寄付いたします

募金活動のようす

開催のご報告

毎年3月になると過去の大地震と大津波のことを風化させないように後世に伝えていくためのイベントを実施しております。今年は3月5日(日)に、現在被災地より神奈川県に避難している方による講演会を実施しました。

また同日に講演会に先駆けて、京急線汐入駅前にてYMCA東日本大震災復興支援街頭募金を実施しました。

当日は雨が降りそうなコンディションの中で、30分ほどの短い時間にもかかわらず、4,945円の募金が集まりました。ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。特に、震災のことを知らないと思われる子どもたちが自分のお小遣いから募金をしてくれたのがとても嬉しかったです。

講演者は、今でも一部帰還困難区域となっている、福島県双葉郡浪江町にお住まいの方です。

被災されてから放射線により帰宅困難になり、避難所にて待ち受けていた過酷な生活を経験された後に、神奈川県に避難して来られています。

マスコミでも報道されない現実、被災者としての感情を率直にお話しいただけたことが、参加者の心を揺さぶり、苦しみとつらさが胸に突き刺さりました。

風化させないように後世に伝えていくためにも、今後も幅広い年齢層の方、特に大震災を知らない子どもや若い世代の方々に聞いてほしいお話しでした。

サポートセンターでは来年以降も継続して東日本大震災をテーマとしてイベントを実施してまいります。