横須賀市立市民活動サポートセンターの季刊誌「情報誌のたろん」の新春号です。
2024年辰年の新年。今年もみなさんの活躍をいっぱい紹介できればと思っています!
本号の特集は2月におこなわれる「のたろんフェア2024」。ハートいっぱいです。今回ののたろんフェアのポスターを仕上げてくれた中学一年生、蒼良さんのイラストを使わせていただきました。
のたろんフェア2024に参加の注目の団体は、初参加でメンバーに実際に会場で出会える市民活動団体をご紹介。
若い世代が作る市民活動が始まっています。どんどんサポセンを利用して、他団体とも交流していってほしいです!
~市民活動を支える人たち~、連載「ひと」は、水辺公園友の会の代表を務める、別府史朗さん。YRP野比駅からバスで5分&徒歩5分、横須賀リサーチパーク(YRP)にある光の丘水辺公園を案内していただきながら、お話をうかがいました。次世代にこの三浦半島の自然環境を残したいという熱意が感じられる取材でした。
連載「おしえてぬまちゃん」では、とうとうのたろんが決断します。「団体作ってみようかな」
コラム「甘党錦鯉」第20回は、お正月にふさわしい錦鯉のおはなしです。
情報誌のたろん新春号、ご覧あれ♪
取材のようす「光の丘水辺公園」
取材日:2023年11月28日
情報誌「のたろん」2024年1月の新春号、市民活動を支える人たち「人」のインタビューに水辺公園友の会の別府さんと山口さんにお話をうかがいながら、公園を案内していただきました。
光の丘水辺公園とは
光の丘水辺公園は、横須賀リサーチパーク(YRP)にあります。1999年4月にオープン、2013年5月に横須賀市の「継承の森」に指定されました。
一度壊され、人為的に作られた公園(※)ですが「四季の池」「野鳥の池」自然環境の再生・保全の場として整備されている「聖なる池」のエリアといったゾーニング管理により、今では稀少な植物や昆虫が再生するなど、三浦半島では数少ない水辺環境が保全されています。
(※)開発の経緯について
山は薪炭林、湿地にはハンゲショウやガマなどが繁茂し、ため池にはトウキョウサンショウウオが産卵し、水路や田んぼにはホタルが飛び交う。かつてこの一帯は自然豊かな谷戸と田畑からなる人里の風景を保っていました。
ここにYRPを建設する計画が持ち上がり、「環境アセスメント」が実施されました。その結果、神奈川県環境評価Aランクに位置付けられた貴重な環境であることが認められ、専門家の意見や指導を受けながら工事が進められ、開発は特別な土地の造成方法で実施されました。
下記会報誌にくわしく掲載されています。是非ご覧ください。
『こあじろの森くらぶ通信』2023年5月28日発行号
「光の丘水辺公園と水辺公園友の会」
http://www.mori-club.com/press/press_036/press_036.html#hikari
水辺公園友の会
水辺公園友の会は、
2000年4月に発足。指定管理者と協働で水辺公園の自然環境の再生と保全、植物・生物の調査保護、自然観察会・早朝探鳥会・草木染教室などの実施、来園者の案内や近隣小中学校の活動への協力等のボランティア活動をおこなっています。
「かつてこの地にあった里山の素晴しい自然環境を再生し、後世に伝えよう!」をモットーに活動をしています。
〈主な表彰歴〉
2020年 5月 第31回「みどりの愛護」功労者 国土交通大臣表彰
2023年11月 緑綬褒章受章
!ボランティア募集中!
会員のお申込みは光の丘水辺公園の管理事務所にご連絡ください。
TEL 046-849-7650
定例観察会(雨天中止、無料)※2023年12月現在
- 自然観察会 第1土曜 9:30-12:00 管理棟前集合
- 早朝探鳥会 第4土曜 7:00-8:15 管理棟前集合
- ニリンソウ群落特別公開 3月下旬~予定
- ハンゲショウ群落特別公開 6月下旬~予定