2024年 8/20(火)　フワモコ触図マップ 第１回

参加者は11名。サポセンに集合し、横須賀市点字図書館を見学しました。
最初に点字図書館がどんな施設なのか、点字図書館がどんな役割を担っているのか説明があり、続いて視覚障がい者の生活を具体的に話していただきました。

図書館という名前のため、視覚障害者に向けて点字の図書を貸出しているだけというイメージがありますが、様々な点字資料の作成、視覚障がい者への相談業務、講習など様々な事業がありボランティアの育成にも力を入れているというお話を伺いました。点訳・音訳・パソコンサポートなど数種類ボランティアがあり、総登録数は200人以上になるそうです。

後半の「視覚障がいの理解」では、視覚障がい者といっても見え方が人によって全く違うこと。移動や情報の入手が代表的な困りごとだということ。視覚を補うために＜音・におい・触覚＞を活かす工夫をしていることなどお話がありました。コンビニの種類が匂いで分かる！ という話に、「そっかー、言われてみれば違う匂いするかも！」と納得しました。（最近はどこのコンビニもコーヒーの匂いが強くて分かりづらいらしいです…）

他にもスマホの機能を使った生活の工夫、身近にある点字付きの商品の紹介など、見てわかる触ってわかる時間で、参加者からも「初めて知った！」「驚いた！」と声が上がりました。