【フワモコ触図マップ第3回を開催しました!】

2024年 10/12(土) フワモコ触図マップ 第3回

全6回 毎月開催のサポセン触図マッププロジェクト。
第3回「点字について知ろう」を実施いたしました。

 

参加者は16名。今回の講師は横須賀市点訳奉仕会 関尾 温さん。
点字にたずさわって50年以上という関尾さんに、点字の基礎、点字の歴史、点字を覚えるため教えるための工夫などお話していただきました。

 

まずは身近なところにある点字を読んでみよう! ということで焼酎のキャップにある点字を、点字一覧表で同じ形を探しながら解読します。
「マキヲ」??? ひっくり返すと「オサケ」だ!!

点字おさけ 点字まきを
点字は上下を逆さに見ても読めてしまうという特徴を知りました。

続けて点字の基礎と歴史について学ぶ時間です。
点字は6つの点で出来ていて、点を打つ打たないの組み合わせによって全部で64通りの文字が表現できるそうです。

点字でのたろん

のたろんはこんな感じに! 面白いですね!

最後に、点字器という道具を使って「しおり」に自分の手で自分の名前を打って、関尾さんに読んでもらいました。ちゃんと打てているのか、自分の名前が読んでもらえるか、皆さんドキドキの様子。

今まで難しいと思っていた点字が、意外と分かりそう! パズルみたいで面白い! とイメージが変わった方も多かったようです。

次回からサポセン触図マップの作成に入ります!
第4回「みんなで話し合い」で、どんな触図マップにするのか、何が必要か、話し合いたいと思います。

第4回11月9日(土)、会場はサポセンです。是非ご参加ください。

点字についてしろう講座の様子
キャップの点字
点字器としおり