報告:(講演会)震災から地域のつながりを

2012年 3月18日(日)横須賀市立 総合福祉会館 5階 視聴覚研修室にておこなわれた、市民恊働推進の集い 震災から地域のつながりを見つめなおす 〜Not Aloneは横須賀から〜の報告です。


参加者59名

第1部は講師の東京都社会福祉協議会、加納佑一さんの講演を行いました。災害時の要援護者支援のあり方を、東日本大震災被災地の事例、その後日本各地で行われた取り組みを交えながらわかりやすくお話しいただきました。
第2部はハイランド5丁目自治会自主防災委員会の事例紹介、NPO法人ワーカーズ・コレクティブサポート横須賀の事例紹介を行いました。ハイランド5丁目自治会自主防災委員会の事例紹介は、委員会設立までの経緯、日ごろから「顔の見える関係」づくりの取り組みをご紹介いただきました。NPO法人ワーカーズ・コレクティブサポート横須賀の事例紹介は、デイサービスでの日頃の備え、災害時の対応をご紹介いただきました。
第3部は横須賀市災害ボランティアネットワーク、ハイランド5丁目自治会自主防災委員会、横須賀エフエム放送株式会社、NPO法人ワーカーズ・コレクティブサポート横須賀、横須賀市市民部市民生活課によるパネルディスカッションを行いました。横須賀市の要援護者支援プラン、要援護者が地域とつながりを持つためのアイディア、災害時だけではなく普段からのつながりづくりを会場の皆さん全員でディスカッションを行いました。
第4部は参加者全員での名刺交換会を行いました。今回のテーマであるように、地域の「つながり」を見つめなおし、あちこちで真剣に話し合いが行われました。

~アンケートより~
・防災意識の高い自治会があるのに驚いた。今後も皆で考える勉強会を続けてほしい
・人とのつながりがいかに大切か、よくわかった。地域、町内会での組織が出来ていないので、これから作り上げていきたい。
・ハイランド5丁目自主防災委員会の防災アンケート実施が参考になった。
・つながりを考える。地域で集まる機会を設けて、そこで何ができるか皆で考えたいと思う。
・色々な立場からの意見や言葉が聞けて良かったです。
・名刺交換会で新しい出会いがあり刺激になった。

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